映画レビュー I AM A HERO 60点
ウォーキングデッドなど海外には中毒性のあるゾンビ作品の名作が多く、興味がある人も多いとはず。
この作品も決して悪く無いのだが、名作と比べてしまうと…うーん
邦画でこれだけのゾンビ映画を作れるのは凄い。大泉洋の演技はとても良く、序盤の展開は優秀。
残念なのは、有村架純の演じる役がそれほど活躍しない事。ストーリー上重要なので必要な役なのだが、期待を裏切る活躍のしなさっぷり。
ファンである自分からすると残念としか言いようがない。
後半のストーリーとバトルも失速気味なのが問題。このレベルをドラマに出来ない日本では仕方ないが尺不足。
ラストも今後どうするの?という感じで終わるのでスッキリしない。
自衛隊や警察は?と考えると設定にも突っ込みを入れれてしまう…日本の自衛隊と警察は優秀なのでこれほど混乱状態にならないはずである!
そういう風に観なければ楽しめるが…
大泉洋でなければ観る価値はないかもしれない。だが大泉洋のおかげで観れるレベルまで引き上げられている映画。
次回作があるのならしっかり完結させてほしい。